1.はじめに
サツマイモはイポメア‥というように花が咲けばアサガオと同じ仲間である事がわかる。ただし花は極めてレアで過酷な飼育環境でかつ亜熱帯地域でないと実現しないようだ。グランドカバーにもなるこの植物は高めの発芽温度が必要で夏以外は貯蔵に向いている。しかし夏はすぐに成長してしまうので注意が必要である。
2.実験方法
妻が買い置きしたまま引き出しの奥で発芽してしまったなると金時を発見したため、屋内で育ててみることにした(9/6)。発芽後、メネデール液に浸して成長させた。
3.実験結果
Fig.1に発見時の様子を示す。薄紅色のかわいい芋の芽がでていることを確認した。
Fig.1 9/6の発見時
9/9には、芽部分から根の成長が顕著になった(Fig.2)。
Fig.2 9/9の時点
根がわんさか生えて、小さい本葉があらわれた(Fig.3)。
Fig.3 9/11の様子
本場が色づきはじめた(Fig.4)。
Fig.4 9/13の様子
ほぼ立派な植物になった(Fig.5)。
Fig.5 9/18の様子
4.考察
2週間でサツマイモはほぼ完璧な植物に成長する。屋外ほどではなくても、トップクラスの成長速度である。そしてインテリアとしてもなかなか見応えがあり立派である。花が咲くとは思えないがもう少し育ててみようとおもう。