ランキング参加中植物 1. はじめに アーモンドの種類は100を超えると言われるが、その花がどのようなものかを知る方法は少ない。有名品種であれば、確認可能かもしれないが、その特殊性から種子中の仁の画像が中心に検索される。昨日、ノンパレル種を取り上…
ランキング参加中植物 1.はじめに 日本で最も食べられるアーモンドは主にアメリカから輸入されるノンパレル種アーモンドである。苗木では、通常の雑種アーモンドより、その品種の優越性があるため、やや高額4000円前後で取引されているようである。既にアー…
ランキング参加中植物 1.はじめに アーモンドの品種は100種はあるといわれるものの国内で得られる品種は限定的であり、かつ種子の写真はあるもののその花の形態を調べることは難しい。とりわけ日本においてはノンパレル種が最も食用とされる品種であるが、高…
1.はじめに カエデ属であるモミジの発芽においてよいところは、種子を蒔いてから、葉に特徴が表れるので、その品種の特徴がわかるまでの期間が樹木の中では短い。例えば、花に特徴がある木においては、樹木の場合は、2-3年かかることも多い。これまでカエデ…
ランキング参加中ファイナルファンタジー(FF) 1.はじめに 「神羅カンパニー所属の科学者であり科学部門統括であったガスト博士が提唱し実行した、古代種の再生計画。2000年前の地層から見つかった仮死状態の生物を「ジェノバ」と名付けたガスト博士がその…
ランキング参加中植物 1.はじめに 風水を気にし始めるとキリがないのだが、京都のような古い町は方角を気にかけており例えば北東には猿の置物を配置することが良いらしく、我が家も北東には鬼瓦の置物を設置している。京都の平安神宮、奈良のキトラ古墳にも…
寒い週末を超え、ようやく春らしい天気。子供と吹田市の万博記念公園におでかけ。今まで併設するExpo cityは動物園を含め、何度も行ったことがあるが、万博記念公園自体は、実は11年ぶり。梅は満開(Fig.1,2)。落ちていた花びらを拾って持ち帰り、家のニワウ…
1.はじめに メルカリで黒い植物を探して黒法師を購入した際にオマケとして送付されたのが、金のなる木のさし芽(花付き)であった。直近の温暖化ニュースもあり、西宮での屋外放置で越冬できるかと思いましたが今年の冬は厳冬で見事に枯れた。今回は、海外でも…
1.はじめに 昭和の時代には河川敷などによく見られた植物にネコヤナギがあり、一度はその花芽に触れたことが記憶にある。近年は護岸工事や河川敷整備の結果、野生のネコヤナギは都会ではほとんど見られない。ネコヤナギはかなり安価な植物であり、メルカリな…
産卵から1か月、さらに孵化から1週間。現在5匹のシリケンイモリが孵化。Coffee Break の記事としてアップ中。さらに10日が過ぎたのでアップ。 Coffee Break:アマミシリケンイモリ幼生 - NEW PLANTS EXPERIMENTS 1年前、育成に失敗してしまったアカハライモ…
西宮に引っ越して以来、東洋ナッツ食品でアーモンドフェスティバルがあることを知り、アーモンドの自家栽培に興味を持った。 www.tons-cafe.jp 今年は3/15.16で、とても寒く16のAMの僅かな雨の小康状態の合間に訪れることができた。自分の家にもアーモンドの…
1.はじめに 梅の開花期は2-3月に対して、桜の開花期が3-4月であり、その開花を同時に見ることは難しいが2025年度は、梅の開花が極めて遅い。梅と桜の交雑種でエレガンス・ミユキという品種があるが、その創作の苦労は、開花期の一致、交雑、種子の採取、育成…
1.はじめに アフガニスタンから購入したアーモンド(グルバンディ種 2/6)、及びホワイトアーモンド(マムラ種 2/19)の発芽試験を前回報告した。発芽から1か月が経過しており成長記録を更新しておく。 アーモンド(グルバンディ種)発芽率 - NEW PLANTS EXPERIME…
1.はじめに アフガニスタンの輸入食品の様々なドライフルーツ、アーモンドで発芽に成功しており、これらの事実から、有機栽培が間接的に実証されたものと考えている。確証が得られたことから検討範囲を広げ、ホワイトマルベリーの発芽試験も実行したのでその…
Coffee Break 梅の花は2月~3月にシーズンを迎える。2025年は開花が遅いようである。梅の花の中に、枝が自然と曲がるものがあり雲の中の竜、臥竜梅と呼ばれ、ふすま、屏風、年賀状などにみられる曲がる梅をより際立たせるものと思われる。成長点が不規則にな…
Coffee Break 我が家には5匹のシリケンイモリがいます(アカハラも4匹います)。約2年くらい住んでいます。当時は詳しくなかったため、すこし大きめのイモリのつもりで購入しましたが、普通、尻剣井守というと、オキナワシリケンイモリをイメージすることが多…
1.はじめに アサガオの分類上は、ヒルガオ科であり、サツマイモ属である。日本国内でサツマイモの花を見ることは難しいが、南方地域ではその花を見ることも可能である。サツマイモの地域性の通り、サツマイモ属は熱帯から温帯に植生があり、温かい地域では冬…
1.はじめに 近年のぶどうの消費の傾向は、シャインマスカット、ピオーネが、圧倒的に多く、有名な洋菓子、和菓子にも採用される。シャインマスカットなどはその苗が海外に流出し、種苗法の限界を提示しているが、近年その風味は、日本産に劣るといわれる。植…
1.はじめに ハマミズナ科の多肉植物で代表的な品種はマツバギクであり、乾燥に強く剛健であることから街中の観葉植物としてもよく目にする。多くの多肉植物は、南アフリカ原産であり、例えば塩味のするアイスプラントなども仲間である。ドロサンテマム属はハ…
1.はじめに 柿はアジアの固有種の果物の1つであるが、日本では品種改良が盛んにおこなわれ、その形状も様々である。近年は食用の種なし柿が多い。珍しい柿の1つに小型の豆柿がある。豆柿は渋柿の1つであるが、霜が降りる頃に甘くなるといわれている。小型…
1.はじめに 過去、アフガニスタン産のアーモンド、ホワイトアーモンドの発芽試験に成功している。今回、同アフガニスタンのブラックマルベリーについて発芽試験を行った。マルベリーという言葉自体は、日本人にはなじみの少ない言葉であるが、いわゆる桑であ…
1.はじめに 先のレポートにて、茎が赤い品種である珊瑚閣についての発芽試験について述べた。モミジの品種において茎や若芽から赤いものは多い。他方、本レポートは、緑色の茎、若葉、すべてが黄緑色の品種である川原みどりのモミジの発芽試験について報告す…
1.はじめに 著者の出身地の地元に「尾張津島藤まつり」という祭りがあり、六尺藤はその花房の長さは一際目立っていた印象がある。日本の苗字としても藤原を起源とした多くの苗字に使用されている。今回、六尺藤の種をインターネットにて入手したため、その発…
1.はじめに モミジの園芸品種、珊瑚閣は冬に幹が赤く色づく幹に特徴のあるイロハモミジである。芽吹きの葉は黄緑、夏に濃緑、秋に黄色~橙色に色づく。夏季の緑と赤のコントラストによる人気品種であるが、インターネットを除き購入が難しい品種で価格は、3…
1.はじめに 前回、アフガニスタン(グルバンディ種)の発芽に成功し、同じく生アーモンドとして販売されているホワイトアーモンド(マムラ種)の発芽試験に挑戦した。日本での苗の流通はなく、市況入手の難しい種である。 Fig.1 ホワイトアーモンド リンク 2.実…
1.背景 日本国内で栽培できるナッツ類は沖縄を除き、限定されており、クルミ、アーモンド、ペカンナッツ、ヘーゼルナッツと言われている。ペカンナッツは、雄花、雌花が同じ木に咲き、花粉は風邪によって運ばれる風媒花で、他のナッツ類よりも受粉しやすいと…
1.背景 ムクロジ科カエデ属の広葉樹であるモミジのうち、セイリュウは枝垂れモミジ葉であり、春の新芽は淡い茶色、夏に緑色になる。なお、同じドラゴン系の名称を持つモミジにはレッドドラゴンは赤色を特徴とした枝垂れモミジである。2025年現在の価格感は接…
1.背景 サワロサボテンは世界最大のサボテンとして知られている。インターネットを通じて種子等が購入できるようになっているが、その発芽率、発芽日数、成長記録などは十分なデータがないため本報にて報告する。 2.実験方法 2025年1月8日より1日間、メネ…
1. 背景 アフガニスタンアーモンド(グルバンディ種)が発芽しており、観察記録更新中である。 2.実験 アーモンドは、1/30に発芽しており、種まき後、20日間経過での発芽である。2/6日時点で、1週間となり、発芽した種子の植え替えと発芽しなかった種子の掘…
1. 背景 種実類に分類されるアーモンドは、その発芽において主要な役割を果たす部分は仁であり、胚、胚乳に対応する部分で栄養価が高いため、食用とされる。外殻は仁の乾燥、保護の観点からは一定の役割を果たすと考えられるが、仁の発芽において外殻は発芽…